介護職の仕事はきつい割に年収が低いと言われており、平均年収は330万円程度となっています。サラリーマンの平均年収が410万円程度ですから、80万円も安いことになります。専門職であることを考えると相当に低いと言えますが、給料をアップさせる方法を実践すれば年収50万円以上のアップは可能です。そのためには求人サイトで高収入の職場を探すのが王道ですが、資格を取得するという手もあります。例えば介護福祉士の資格取得によって、月額で4～5万円ほど収入が上がることが多いです。高収入の職場探しと資格取得を並行していけば、400万円を超えることも可能になってきます。求人サイトには年収400万円以上の案件を掲載しているところもありますから、こうした案件から探していくのもよいでしょう。
現在の職場に勤めながら給料をアップさせるなら、夜勤を増やすのが効果的です。介護士の中には夜勤はどうしても苦手という人が一定数いるので、こうした人の代わりに自分が夜勤により多く入ればよいのです。ほかにもリーダーや主任など、出世することで給料をアップさせる方法があります。資格取得と役職に就くことで、一気に年収80万円アップを狙うことも可能です。介護福祉士になってから5年以上の実務経験を積めば、ケアマネージャーの資格取得ができます。それにより年収で40万円以上のアップを期待することができます。介護職で給料を増やすためには職場を変える、働き方を変える、資格を取得するなどの方法が現実的でしょう。